2024年11月20日
まずはじめに、患者さんみなさんに関係ある、動脈硬化についてお話します。
日本動脈硬化学会が提唱する
生活習慣病によってひきおこされる動脈性疾患は
- 脳血管障害
- 冠動脈疾患
- 末梢動脈疾患
があります。
その動脈硬化因子として
- 肥満
- 脂質異常症
- 高血圧
- 糖尿病
- 高尿酸血症
- 慢性腎不全
- 喫煙
- 睡眠時無呼吸症候群
- 不眠
- 加齢
- 男性
- 冠動脈疾患の家族歴
- 冠動脈疾患
があげられます。
つまり、これらの因子がある人は動脈硬化が進みやすい、ということです。
10.加齢や11.男性、12.冠動脈疾患の家族歴といった因子は、自身の努力ではどうしようもないところがありますので、他の因子に気をつけていきたいですね。